ロハスフェスタ東京2021 出展ガイド
(飲食出展者向け)

1. 営業許可について

【現場調理・喫茶出展の方】
・臨時出店での出展となります。
臨時出店届の提出が必要
 ※主催で取りまとめ一括で申請いたします。指定の申請書「行事における臨時出店届」をご提出ください。
・臨時出店の出展対象はロハスフェスタ開催日程だけでなく、練馬区内の他イベントと合わせた合計の出店期間が1年間で5日以下の出店であることが条件となります。
それを超えると「営業行為」となり臨時出店の対象外となります。
・提供メニューは原則1品+ドリンクのみとなります。
 ※同一メニューの味違いは可能(例:デミグラスハンバーグ/ケチャップハンバーグ)ドリンクも同様です。
・調理工程が異なるメニューに関して、例えばコロッケ(揚げ物)+ハンバーグ(焼き物)を提供したい場合、出展ブース内を横幕で仕切り、別店舗として申請すれば2品の提供は可能。ただし2品まで
 ※味違いの提供は可能。

・カレーライス類、麺類(パスタ含む)、アイスクリームを提供される場合、ブース内に流水設備が必要となります。
※お米の提供はカレーライスのみ可

【個包装出展の方】
・製造許可証の写しを提出ください。
※自宅など許可の無い施設で製造された加工食品は販売できません。
・パッケージには必要な事項をラベルに明記し、貼ってください。
※表示に関しては各品目にあった明記をお願いいたします。

【移動販売車両出展の方】
・許可証以外に営業の大要(キッチンカーの設備が分かる書類)も併せてご提出ください。
※車両の給水タンクの容量にご注意いただき、定められた食品の取り扱い基準に則ったメニューの提供をお願いします。
臨時出店の対象になりません。

2. 施設(テント)設備・移動販売車両提供について

(ブースレイアウト図)

テント出展でご出展の際には、3方の横幕を必須とさせていただきます。横幕は主催にて前もってテントに取り付けます。
※テントの並び方は出展位置によって異なります。
※来場者様の飲食スペースをブース内に作られる際には、必ず調理スペースとは分離し、
横幕内に来場者様が入らないようにレイアウトしてください。

【移動販売車両について】
・移動販売車両での出展の場合、必ず許可を受けた車両内で調理行為を行ってください。
テントでの調理は禁止です。テントを使用する場合あくまで補助的なものとし、調理は車両内で完結させるように営業を行ってください。
・テントを使われる際は、必ず決められたブースサイズ内(6×4m)に車両とテントが収まるようにレイアウトしてください。

3. リユース食器・カトラリー運用について

■リユース食器とは
文字どおり何度も繰り返し洗って使用できる(リユースできる)食器で、使い捨ての紙コップやプラスチック容器に代わり活用します。
リユース食器を使うことにより、使い捨て容器ゴミを削減できるだけでなく、ご来場頂いたお客様一人ひとりに対し環境意識を高めるきっかけになることなどから、具体的な環境教育に繋がります。
ロハスフェスタでは、イベント会場で出るゴミを無くすため、将来的には来場者様持参のお支度セット(マイ食器)100%普及をめざして取り組んでいきたいと考えております。現在、その補助的役割として、会場ではリユース食器をお使い頂いております。

■申請方法、当日の運用
①必要な種類を申請フォームより申請してください(※種類は上図参照)
②初日に申請した食器・カトラリーをリユース食器管理ブースにてお受け取りください。
※開催初日の9:00よりお渡し可能です。
※追加の受け取りは、残りわずかになった時点でお越しください。
※濡れたりしないように、しっかり衛生管理をお願いします。
③イベント中、来場者様へ全店統一の価格で販売をしていただきます。
リユース食器:一律100円/個、カトラリー:一律10円/個
・マイ食器をお持ちでない方へ:商品をリユース食器に入れて、ご提供ください。商品代に食器代金の100円を上乗せして販売してください。
・マイ食器をお持ちの方へ:商品をマイ食器に入れて、ご提供ください。その場合は食器代金の100円は不要です。

※リユース食器は運営側の代理にて販売という形になります。出展者様にご負担いただく費用は発生いたしません。
※出展者様独自の食器・カトラリーの販売は禁止です。
※リユース食器は来場者へ販売という形になります。今後マイ食器としてご利用いただくようご案内ください。
④最終日に食器の返却と精算を行ってください。
イベント終了後(9月20日16:00以降)に、リユース食器管理ブースにお越しいただき、余ったリユース食器の返却、販売料金の精算をしてください。
※余った食器のカウント、お預かり頂いていた料金の精算をいたします。販売料金(=使用した食器数×100円)を持ってお越しください。
※精算が必要になりますので、食器を使い切った場合でもイベント終了時にリユース食器管理ブースまでお越しください。
※未開封のカトラリーに関してはイベント終了時に返金いたします。(開封した物に関しましては衛生的な観点から返品・返金は出来かねます。)

4. 衛生対策にご協力ください。

①衛生手袋・マスク着用の義務
食中毒事故を未然に防ぐためには、「つけない」「持ちこまない」「増やさない」事が大事です。 調理スタッフ及び食品に触れる可能性のあるスタッフは、食品衛生法適合品の使い捨て衛生手袋・マスクを着用して食品を取り扱ってください。

②検食(サンプル)回収(現場調理飲食出展の方のみ)
万が一、イベント来場者様から腹痛・吐き気・嘔吐などの食中毒に似た症状の訴えがあった場合、 然るべき機関に検食を提出させて頂きます。症状が会場の飲食によるものか、それ以外の要因によるものかを見極る重要な資料(証拠品)となり、事故(食中毒)の早期解決と迅速な対応につながります。
開催期間中毎日、提供される全メニュー(各50g以上)を回収しますのでご提出お願いいたします。
※イベント来場者様から食中毒に似た症状の訴えがあった場合、各自の判断で救急車を呼ばず、必ず事務局にご一報ください。

③衛生チェックシートの記入(現場調理飲食出展の方のみ)

④手洗い及び、消毒の徹底
食中毒などが発生した場合、主催側は一切責任を負いません。食材・調理器具の衛生管理を徹底してください。

⑤アレルギー表示の掲示
[特定原材料(表示義務項目7 品目)]
卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに

[特定原材料(表示推奨項目21 品目)]
あわび、いか、いくら、さけ、さば、オレンジ、キウイフルーツ、バナナ、もも、りんご、 牛肉、鶏肉、 豚肉、ゼラチン、くるみ、大豆、まつたけ、やまいも、ごま、カシューナッツ、アーモンド

(例)調味たれ 1次原料:醤油、砂糖、みりん ・・・・醤油の原料:大豆・小麦・塩 ※小麦は表示項7品目なので、必ず掲示。大豆は推奨項目。

※表示義務7品目は必ず掲示してください。フォーマットは事務局で準備します。
質疑には答えられるよう確認は必須とし、掲示も可能な限りお願いをしております。

⑥スタッフの体調管理
ピーク時は絶え間なく調理・接客を行わなければなりません。責任者の皆様はしっかりシフトを組み、 自社・派遣にかかわらずスタッフの体調管理をしっかりと行ってください。 スタッフが体調を崩したり、ケガをした場合は、すぐに運営本部に知らせてください。

⑦保健所が定める露店営業許可の調理工程、基準の厳守
食品の提供直前までの加熱調理、商品の保管時間の適正管理、商品提供時の温度管理、賞味期限の確認。

⑧許可を受けた車両内で販売(調理行為) ※移動販売車両
テントでの販売(オーダー受付や商品提供)も可能ですが、あくまで補助的なものとし、基本的には 車両内で完結させるように営業を行ってください。

⑨生産物賠償責任保険(PL保険)への加入 ※推奨
第三者に引き渡した物や製品、業務の結果に起因して賠償責任を負担した場合の損害を、身体障害または財物損壊が生じることを条件としてカバーする賠償責任保険です。
例えば、
1)レストランで食事をした客が帰宅後、食中毒を発症し入院した。
2)工事業者が水道管の工事を行ったが水道管の継ぎ目の締付けが弱く、後日、水漏れが生じた。
3)自動車整備工場で車のオイル交換をしたが、高速道路走行中キャップが外れてオイルが漏れ、車がオーバーヒートした。
生産物賠償責任保険はどこの保険会社でも取扱いがある保険になります。

5. 防災対策について

①プロパンガスボンベの使用について
コンロとガスボンベの距離は必ず2m以上を確保してください。
また、直射日光の当たらない通気性の良い場所に設置し、転倒しないよう鎖等で固定してください。
ボンベはLPG耐圧試験に合格したもの、ゴム管の長さは3m以内に納めてください。

②ガスバンドの使用について
ガスコンロ等を使用する場合、ガス漏れを防ぐため、ゴムホース等は器具との
接続部分をクリップ・ガスバンドやホースバンドで締め付けるとともに、適正な長さで取り付け、ひび割れ等の劣化がないか事前に点検してください。
※はりがね等での締め付けは禁止です。

③カセットコンロの使用について
カセットコンロの誤った使用により、カセットボンベが爆発する事故が多発しています。
次の事項に注意して正しく使いましょう。
・必ず安全装置機能付きの型式のものを使用してください。
・風除けで囲いをする際は、囲いはコンロから15cm以上離してください。
・カセットコンロを2つ以上並べて使用したり、コンロを覆うような大きな鉄板や鍋などを載せると、熱がこもりカセットボンベが加熱されて爆発することがあります。
・カセットコンロは、調理以外に使用しないでください。
・五徳を裏返したままで点火すると、炎が本体に回り込んで爆発することがあります。
・カセットボンベは正しく装着しないとガスが漏れて引火するおそれがあります。
また、高温になる場所に置くと、内圧が上がって破裂する恐れがあります。
・使用済みガスボンベは必ずお持ち帰りください。

6. 現場調理飲食出展ルール/禁止事項/ご出展に関するよくある質問について

禁止事項
①申請していないメニュー提供
メニューは事前に申請いただいたものしか販売できません。
事前審査で、食品事故のリスクが高いメニューやイベントイメージにそぐわないメニューは、提供禁止をお知らせしております。
※イベント開催期間中のメニューの追加はできません。
②家庭で作った氷・ご自身で砕いた氷の添加
ご家庭で作った氷・大きい氷を砕いたものの使用はできません。市販品の氷のみ使用可能です。
③自家製のシロップなどの使用
ご家庭で作成したシロップやたれなどの使用はできません。市販品をご使用ください。
④ブース周辺、会場内での飲酒、喫煙
⑤会場での一次加工
包丁等で切る、皮をむく等の行為は禁止です。予め許可のある施設で食材の加工は行ってきてください。
⑥生ものの提供
⑦保健所で禁止されている提供行為(個包装のものをその場で開けて提供するなど)
⑧過度の作り置き
⑨許可なく、テントで販売(調理行為)をおこなう行為
⑩食品偽装
食材ブランドや産地を大きく謳っている方につきましては、仕入れた食材等をチェックさせていただく場合がございます。
(例 ○○県産、○○牛使用など)
⑪公園内の芝生や側溝への不法投棄、氷などの廃棄
⑫持込み発電機の使用
⑬危険物の持ち込み(ガソリン等)

東京都福祉保健局 飲食出店について
臨時出店について
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/kyoka/files/2019rinjisyutten.pdf
キッチンカー出展について
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/kyoka/files/2019jidousya.pdf
ロハスフェスタでは、いかなる場合も保健所が定めるルールを順守していただきます。
つきしては、上記URLを再度ご確認いただき、ルールの再確認をお願いいたします。
不明な点がある場合は、練馬区保健所 生活衛生課
食品衛生監視担当係 練馬地区担当 TEL:03-3992-1183
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