日本工芸産地博覧会
運用実施・安全管理マニュアル
【日本の工芸が、今を生きる姿を見よ
ここでの体験が全て、未来の産地をつくる】
日本工芸産地博覧会は、全国各地から職人が集い、ひとつの産地をつくる、初めての試みです。ここでは誰もが、まだ行ったことのない産地、見たことのない工芸に出会い、職人の技を見て、話を聞き、全ての工芸に触れることができます。
ここでの初めての体験は、強い記憶と共に、より深い学びへの関心を呼び、何より工芸とはこんなに楽しいものなのか、と、きっと心に響くことでしょう。かつて万博が開催された大阪の地で、日本の未来における文化の礎となる。それが日本工芸産地博覧会の願いです。
目次
イベント概要
■開催日時
2021年11月26日(金)~11月28日(日)
全3日間
10:00~17:00
雨天決行 ※荒天により中止になる場合があります。
■会場
万博記念公園・お祭り広場(大阪府吹田市)
■主催
一般社団法人日本工芸産地協会
■運営
日本工芸産地博覧会実行委員会
■共催
万博記念公園マネジメント・パートナーズ
■協賛
株式会社スマレジ
株式会社EBILAB
■後援
経済産業省(予定)
公益財団法人2025年日本国際博覧会協会
独立行政法人中小機構基盤整備機構近畿本部
■協力
国立民族学博物館
株式会社シティライフNEW
株式会社サウンドソニック
株式会社JTB
■入場料
無料
※別途公園入園料(大人260円・小中学生80円)が必要
■予想来場者数
30,000人(三日間延べ)【会場アクセス】

カーナビへは「万博記念公園日本庭園前駐車場」と入力して頂くとスムーズです高速道路
・京都、西宮、東大阪方面から名神高速道路、近畿自動車道 吹田 IC から
「万博公園」方 面へ。(短い距離で中央環状線を横断する必要があります。
無理ならば次の出口(進歩橋南詰)を利用。)
・宝塚方面から中国自動車道 中国吹田 IC を出て信号を左方向に上がって万博外周道路
(府道1号線)へ。(地図の「調和橋」付近。)
一般道(大阪市内から)
・新御堂筋(国道423号線)で北(千里ニュータウン方面)へ。
緑地公園を過ぎたら箕面・茨木方面へ向かい、最終的に茨木方面の大阪中央環状線
(府道2号線)へ。万博方面で中央環状線を上がって万博外周道路(府道1号線)へ。
一般道(宝塚方面から)
・国道176号線、国道171号線で茨木・守口方面の案内に従い、大阪中央環状線
(府道2号線)へ。箕面・大阪市内方面の分岐を過ぎたら万博公園方面 万博外周道路
(府道1号線)へ。
一般道(京都方面方面から)
・国道171号線を大阪方面へ。茨木 IC 手前の分岐点で茨木・吹田方面 大阪高槻京都線
(府道14号線)へ。「茨木駅西駅前」交差点を右折、府道129号線(エキスポロード)を西へ。
万博外周道路(府道1号線)に出ます。(日本庭園前交差点)
【電車でお越しの場合】
・大阪モノレールで、「万博記念公園駅」(自然文化園中央口)、もしくは
「公園東口駅」(万博記念競技場、自然文化園東口など)下車
【路線バスでお越しの場合】
・近鉄バスは阪急茨木市駅、JR 茨木駅と阪大病院を結ぶ路線として1時間に6本
(休日は4本)運行。
・阪急バスは阪急茨木市駅、JR 茨木とエキスポランド(万博記念公園駅前)、
千里中央などを結ぶ路線として1時間に2本運行。
※それぞれ運行経路が異なり、バス会社や路線によって止まらないバス停があります。








<ブース標準装備>
出展に際しては下記備品をセットで準備いたします。※水を使う方は別途事務局へご相談ください。

◇ご注意点◇
・出展者パスは、搬入出のみお手伝いされる方の分も申請ください。
・車両証は、チャーター便をご利用の場合は運送業者分も申請ください。(佐川急便・郵便局・ヤマト運輸は除きます。)
・バイクでお越しの場合も車両証の申請が必要となっております。1台につき1枚の申請をお願いいたします。
・出展者パス・車両証共に前日搬入、開催当日に追加いただくことは可能です。運営本部までお越しください。<ご用意を推奨している備品>
・夜間搬出時は、暗くなりますので照明のご準備を推奨しております。
・電気をご用意しておりますが、コンセントがどの位置に出るか明確ではございません。延長コードのご準備をお願いいたします。
・搬入出用のカゴ台車を10台用意されています。順番待ちになることもありますので持ち込み可能でしたら、各自お持ち込みください
11/19(金)以降の追加は承れませんので、ご了承ください。





<搬入出時共通>
・入場経路上、途中で公園駐車場の入場券をお取り頂きます。
入場券はお帰りまで無くさずお持ちください。
事務局より無料出庫券をお渡しします。お帰りの際は精算機に入場券を入れ、
出庫券で清算してご退出ください。
(間違えて現金精算されても事後処理は致しかねますのでご了承ください。)・制限時速は必ずお守りください。
公園内…10Km/h
・イベント会場(公園園内)は定められた時間内しか車両を入れていただけません。
タイムスケジュールをよくご確認いただくようお願いします。・園内での事故につきましては当事者間で話し合いをしていただきます。
主催者側では一切関知いたしません。
・会場では誘導するスタッフの指示に従って走行してください。
・搬入ルート・時間を厳守いただきましたら、会場内には10tトラックまで乗り入れ可能です。
<搬入時>
・朝の搬入開始時間まではゲートがオープンいたしません。
公道に列を作るのは事故の原因となります。近隣住民のご迷惑となり、行政からも厳しい指導を受けておりますので、定刻前の入場待ちはお控えいただくようお願いします。
<搬出時>
・搬出車両の入場時間は18時を予定しております。イベント会場内の来場者残留状況
によって は前後する場合がございますので、ご了承ください。・多くの出店者様が一斉に搬入出を行うため、会場は大変混雑いたします。
イベント会場では、特にお疲れが出る搬出時に事故が発生する傾向がございますので、時間、人員ともにもゆとりを持った搬出スケジュールを組んでいただくよう
にお願いします。
・入場経路上、途中で公園駐車場の入場券をお取り頂きます。
入場券はお帰りまで無くさずお持ちください。
事務局より無料出庫券をお渡しします。お帰りの際は精算機に入場券を入れ、出庫券で清算してご退出ください。
(間違えて現金精算されても事後処理は致しかねますのでご了承ください。)
・お客様の駐車スペースを確保するため、公園の駐車場は使用出来ません。
出店者専用駐車場に駐車してください。・駐車するには、「出店者車両証」が必要です。
ダッシュボード上の分かり易いと事に掲出してください。
・夜間留め置きを希望される方は、当日でも構いませんので、車両情報を事務局へご一報ください。関係者駐車場に留置き可能です。
・公園の入園口は 「公園中央口ゲート」 です。
※その他のゲートは公園営業時間外の通行ができませんのでご注意ください。
・出店者専用駐車場に駐車され、台車等で搬入していただく事も可能です。車両搬入口を徒歩で通過する際には、出店者パスが必要ですので、忘れないようお願いします。
※宅配業者を利用して荷物を送られる際、事務局にて配送費を補助いたします
・当イベントではお荷物は、配送会社を利用して事前に会場へお送りいただけます。
・配送会社は「佐川急便」をご利用ください。
▼他社もご利用いただけますが、その際は補助が受けられません。
▼チャーター便を使用される方は別途事務局へご相談ください。(自社便は補助対象外とさせていただきます。)
・お荷物は一旦、会場内の「出展者窓口」で運営スタッフが代理荷受けし、「運送便預かりブース」で一時保管いたします。
出展者さまは会場に来られたタイミングで「運送便預かりブース」まで引き取りにおいでください。(クール便はお預かりできません。)
・ 「運送便預かりブース」は倉庫代わりにはお使い頂けません。会場へ到着されたら速やかに全ての荷物を引き取ってください。
・お客様の配送については一旦ブースで預かっていただき、夜に佐川が集荷に来るのでその時に出荷してください。元払いのみです。
・会期中の運送便受け取りは公園庭園前駐車場で行えます。
・お客様の配送についても宅配サービスをご利用いただけます。(事務局補助はございませんのでご注意ください。)
お客様のお荷物は一旦ブースで預かってください。イベント終了時間(18:00頃を目途に)佐川急便が集荷に参りますので、
皆様にて出荷してください。(元払いのみの対応になります。)(お客様には事前に送料を頂く等の工夫をお願いいたします。)
・会期中の運送便受け取りは万博公園日本庭園前駐車場で行えます。
(駐車場は30分まで無料なので、運送会社様には駐車場内まで入ってもらってください。)
・イベント初日、二日目の11/26(金、11/26(土)は18:00をメドに佐川急便担当者が集荷に参ります。
・イベント最終日の11/28(日)終日は佐川急便担当者が常駐いたします。
・会場から荷物を発送される際は専用の送り状をご準備しておりますので、そちらをご使用ください。
(その他の送り状を使用されますと送料が自己負担となってしましますのでご注意ください。)
【会場への荷物配送方法】
・送料は事務局負担です。
・事務局負担になる配送会社は「佐川急便」をご利用ください。
・出展者は着払い伝票をご使用し、会場へ配送。
・クール便はお預かりできません。
・チャーター便をご利用の方は、ラベルなどはチャーター便の指示に従ってください。
多くの荷物が届きますので、梱包箱に貴店名が分かり易く書いてあることを推奨いたします。
・佐川急便、ヤマト運輸、郵便局以外の運送会社をご利用の場合は事前に車両証をドライバー様へお渡しください。
<出展者様へのご案内>


<来場者様へ向けてのご案内>


【ステージスケジュール①/11月26日(金)】
【ステージスケジュール②/11月27日(土)】
【ステージスケジュール③/11月28日(日)】
11/08(月)よりスマレジ社側でよりアカウント取得
↓各社へアカウント情報配布
11/12(金)13:00~16:00スマレジ社による店舗・商品登録会@オンライン
↓登録会を視聴いただきながら各社にて登録
以降
↓登録会で得た方法で商品登録を継続、完了
↓※期間中電話アシストあり
↓※オンライン登録会の内容をご理解、進行の場合のみ利用可
11/25(木)・26(金)会場現地にて機材を受取り
11/26(金)09:00までに各社ブースにて
①端末起動
②アカウントログイン
③ブルートゥースでのプリンター、バーコードリーダーの繋ぎこみ
④使用テスト
11/26(金)09:15からスマレジご担当者巡回
↓会期中使用
11/28(日)18:00までに会場内で返却
11/30(火)スマレジ社へ返却出荷
なお、今回無償貸与を受ける機材については、破損等(特にipadの画面割れ)あれば各社にて弁済をお願いすることとなります。取り扱いにはくれぐれもご注意くださいますようお願いいたします。 (編集済み)
<旅費宿泊費(予告)>
☆特に航空機を使用されるスタッフの方には絶対に搭乗券を紛失しないよう厳重に通知してください。11月10日(水)がJTB社への申込み締切日でした。補助を受けるお会社はこの日までに申し込みを済ませていただきました。
申込をされておられない場合は、補助対象外となります。
予めご了承ください。
会期終了後の流れですが、下記を作成し、提出をお願いいたします。
12月中旬ころまでに取りまとめて、ご提出いただく流れになります。<必要書類>
1.出張命令書(1人1通)<会社から社員への出張命令>
2.出張旅費明細(1人1通)<旅費明細>
3.出張復命書(1人1通)<要するに出張報告書> ⇒ 1.2.3は既定のフォーマットあり
4.航空機搭乗券(絶対に紛失しないこと)※本来提出してもらうべき書類は16種類にも及びます。
今回JTB社へ書類作成業務を依頼することで相当に簡便になっていますので、遵守して書類作成をお願いします。
書類不備により補助が認定されない場合、精算時に主催者から全額を請求することになりますのでご留意のほどお願いいたします。
<輸送運搬費(確定通知)>
輸送運搬費についても書類提出の準備指示が出ていますのでこちらも必ずご確認ください。書類不備のため補助認定がおりない場合は精算時に主催者から運賃を全額を請求いたしますのでご留意ください。何を輸送したのか、必ず写真を撮って残しておいてください。後日提出をお願いすることになります。今回対象となる補助は備品の輸送です。提出書類に商品の画像や品目を記載することのないようにお願いします。<必要書類>
1.送り状(金額、受領印のあるもの)
⇒往路は主催者で荷受け時に主催者で保管します。
⇒復路は各出展社で厳重に保管ください。
2.搬送内容物の写真、画像(荷姿でなくてもかまいません)
3.搬送物の明細(2.と紐づくもの)下図、記入例は郵便局となりますが、補助を受けられる方は「佐川急便」をご利用ください。

イベント全体として、運営側で生産物賠償責任保険への加入いたします。
生産物賠償責任保険(せいさんぶつばいしょうせきにんほけん、PL保険)は第三者に引き渡した物や製品(Product)、
業務の結果(Completed Operation)に起因して賠償責任を負担した場合の損害を、身体障害または財物損壊が生じることを条件として
カバーする賠償責任保険です。例えば、次のものがこの保険の対象となります。
①イベント会場内で食事をした客が帰宅後、食中毒を発症し入院した。
②工事業者が水道管の工事を行ったが水道管の継ぎ目の締め付けが弱く、後日、そこから水漏れが生じた。
③イベント会場で実施していたワークショップで来場者様がケガをした
④イベント会場設備に起因し、お客様・出展者様がケガをした
⑤強風を受けて、作品が破損した ....など。また、例えば、イベント時購入したものに瑕疵があったと、時間経過してから来場者より申し出があった場合などイベント全体での保険が適用されない可能性もございます。
様々の場合を想定し、備えにもなりますので貴店でも加入をお勧めしております。
生産物賠償責任保険はどこの保険会社でも取扱いがある保険になります。
すでに現在、契約されている保険会社がある場合は、イベント出店時にも適応が可能なのか、一度保険会社までご確認をお願いいたします。
イベント開催当日は、救護室に看護士を1名配置いたします。
・開催時間中、来場者様並びに出展者様にご利用いただく、救護室を設置しております。
イベント会場(おまつり広場)内にて、体調不良や事故・ケガなどございましたら、ご利用いただけます。
また万博記念公園と連携し、看護師が病院への搬送を申し出た場合などは、迅速に対応いたします。

ご協力をお願いいたします。
各開催日ごとに、提供される全メニューの検食(食品サンプル)を回収いたします。
イベント来場者様から腹痛・吐き気・嘔吐などの食中毒に似た症状の訴えがあった場合、この検食を利用します。イベント来場者様の症状が会場の飲食によるものか、それ以外の要因によるものかを見極めていく大きな資料(証拠品)となり、これにより事故食中毒)の早期解決と迅速な対応につながります。
開催期間中毎日、検食の準備を出店者様にはお願いしておりますので、イベントスタ
ッフはこれを回収する業務が毎朝発生します。
【実施概要】
対象者:現場で飲食物を取り扱う店舗(ワークショップ・体験ブース含む)
対象食品:提供される全メニュー
※同じベースを使用し、部分的なトッピングなどの違いで複数のメニューを提供される場合は代表となる1種類のみご提供頂きます。
※密閉容器でない飲料をご提供される店舗様も対象(例:コーヒーなど)
実施日:全日
【実施方法】
①毎朝(9:00~)検食回収袋(ジップロック)を各店へ配布します。
②保健所の基準として、調理済みの提供商品を1品目あたり50g以上を容器に入れてもらいます。
③毎日、10:30までに、スタッフが回収へ各ブースを回ります。
※ 袋が足らない場合は、追加の袋をお渡ししてください。
※全日同じ流れで実施いたします。
※油性マジックは各出店者でご用意してもらっています。
【!】いただいた検食は、主催にて2週間冷凍保存し、2週間後に責任をもって破棄させてもらっています。
出店者より質問があった場合はその旨を伝えてください。
【!】イベント来場者から食中毒に似た症状の訴えがあった場合、
各自の判断で救急車を呼ばないでください。 本部に必ず報告をしてから本部の指示に従って下さい。
もし、アレルギー表示をされていない店舗があった場合は、早急にして対応頂くようにお願いしてください。
掲出物を持参していない場合は、用紙・ペンをお渡しして、対応いただいてください。



(鳥インフルエンザ、デング熱 ※新型コロナウイルス対策は別項を参照)




●ケガの状態や病状を確認し、動ける状態であれば総合運営本部内の「救護室」まで誘導する。
※動けない状態であれば本部へ救護班の要請を行い、救護スタッフが現場にて初診を行う。
●救急車を呼ぶなどの緊急時は、必ず総合運営本部「池谷」まで報告する事。
●防災センター・万博機構には運営本部より連絡。(救急車の進路誘導・サイレンの消音等を連絡)
●救急車の到着ルート(迎賓館ゲート or 千里橋ゲート)を確認し、緊急時対応スタッフを配置する。
●警備センターと連携を図りながら車輌誘導を行う。
●憶測、私見を交えての通報は行わない事。

